社会福祉を拓く(5)

 道を切り拓く時、大きな石が目の前に現れ、前に進めなくなることがあります。この大きな石を取り除き通りやすいようにしたいと思うことがあります。この時、1)真っすぐな道にするために石を取り除こうとする人、2)回り道をつけるほうが良いという人、3)道をそもそも切り拓く必要はないという人も出てきます。

 このような場合、悩んだあげく1)と決め、真っすぐな道が広がり通りやすくなることで、きっと喜ばれる人がいるだろうと信念を決めたならそれに向かい挑戦する。それが結果的に失敗しても悔いなく良く頑張ったと思えるようになりたい。

 成功というのは「お金や財産を手に入れるものではない。何の取り得もない自分にも出来ること、好きなことを活かしきる生き方をすること。それが人間としての成功」でありますとこの法人で学んだように思います。

この法人の持つ「温かく自由な気風で未来のための挑戦」に懸命に努力する管理者の方、働く皆さんのお陰と支えだと心より感謝しさらに今後も盛り上げていきたいと思います。

「皆様に幸せをもたらすところに皆さまが賛美され、その幸せを味わえることが出来るなら、より好ましい福祉事業が展開できる」と思い新たな挑戦を始めたいと思います。